スロットだけでなく、パチンコにも大きな規制がすでに決定しているようで、
来年からは業界がガラッと変わりそうです・・・!
現在設置されている機種での勝ち方は今後は通用しない可能性が高く、
すでにスロットハイエナ(天井・ゾーン狙い)は
新基準AT機の台頭によって苦戦を強いられています(>_<)
これからスロットは高純増AT機の自主規制もされ、ますます変化していきますが、
パチンコもそれに追随するかのような規制ラッシュとなっており、
規制だけでなく釘問題も関わってきているのがさらに厄介な事態になっています…。
今回はパチンコ規制の具体的内容を見ていきます。
目次
パチンコ規制まとめ
第一段階「MAX機規制」 2015年11/1~
- 初当たり確率の下限が1/320まで
- 最低獲得出玉を最大出玉の1/3かつ600個以上・・・1/260~1/320の機種
最低獲得出玉を最大出玉の1/4・・・1/160~1/260の機種
最低獲得出玉を最大出玉の1/8・・・1/160より甘い機種 - 獲得出玉の期待値が7200個まで(初回含まず)
第二段階「確変65%規制」 2016年5/1~
- 確変継続率の上限が65%まで
ベース値30%以上など、細かく分ければ他にも規制はありますが、
大きく分ければこの2つが今のところ大きな変更点ですね。
MAX機規制
現行MAXタイプはいつまで設置できるのか?
11月から新たに導入される新機種は1/320までとなっていますが、
10月末までに導入される1/400のMAXタイプはいつまで設置できるのでしょうか?
一応検定通過から3年間は設置できることになっていますが、
それでは今回の規制の趣旨が没却されることにもなりかねません。
一時は「即時撤去」という話も出ていましたが、
11万台導入の牙狼魔戒ノ花も控えていたので、
さすがに無理な話で、やはり間違いでしたね^^;
現状設置されているMAXタイプについては・・・
(中略)
2. 撤去と優遇措置について
ホールは、高射幸性遊技機を検定期間内に優先的に撤去し、各メーカーは、その下取り等について適切に対処し協力する。下取り価格については、各メーカーが全日遊連に対して提示することとする。
3. 追加措置について
前項の下取り等の協力が行なわれない場合及び平成28年12月1日時点で、高射幸性遊技機の撤去が進んでいないと判断される場合は、6団体が協力して実効性のある適切な措置を講じる。引用元:パチンコビレッジ様
上記リンクに書かれているようにホール側の自主撤去に任せており、
メーカーもそれに対して下取りなど何らかの優遇措置をとるようです。
ちなみに「高射幸性遊技機」として実際の機種名もリストアップされていますが、
現行MAXタイプはほぼ該当していると思っていいでしょう。
ホールとしては牙狼や北斗、慶次などのMAX機は集客が期待できるため
優先的に撤去するわけにはいかないだろうし、
今後は決定的な解決策が気になるところですね・・・。
1種2種混合機の規制について
今のところ上記の規制は確変ループ機、ST機、V確変ST機が対象で
デジパチと羽根物を合わせたAKBやハルヒ、吉宗などの
1種2種混合機については規制の内容が未確定となっています。
ただ、牙狼初代のような1種2種の爆裂スペックはすでに規制済みで、
後はライトミドルなんでMAX機規制自体では影響は少なそうです。
一般入賞口への入賞はアップするのか?
6月から実施されているパチンコ釘の覆面調査ですが、
実際のところほとんど改善は見られていないようです。
というのも半年間の猶予期間が設けられているので、
11月末まではホールの自主改善に委ねる形でしたが、
12月からは一般入賞口に全く入らない釘調整だと即警察へ通報・・・
ということになり、営業許可を取り消されてしまう可能性があるので
いよいよホールとしても他人事では済まされないと思います(・・;)
※追記
当分の間、行政通報を留保することが決定されたようです^^;
遊技産業健全化推進機構は11月13日、「遊技機性能調査の行政通報の留保について」のお知らせをリリースし、調査を継続する中で異常が確認された場合の判断について「当分の間、行政通報を留保する」と発表した。留保期間がどのくらい延長されるかの目処は示されていない。また、あまりに悪質なくぎ曲げの状態などが確認された場合には、個別に行政通報を行う可能性があることが付記されている。
引用元:遊戯通信web様
メーカーとしても新台の仮面ライダーフルスロットルのように
ボーダーを辛くするかわりに一般入賞口への入賞がしやすいゲージ構成の機種を出すなど、
少しずつ改善していく動きはあるようです。
東京の等価廃止もこうしたパチンコのベースアップに対応して決定されたらしいですが、
やはりホール側に有利なことはうって変わって対応が早いですね…。
撤去リストについて
猶予期間の半年を過ぎても釘状況に改善が見られなかったことから
厳しく現状を批判する行政講和がされ、
メーカー団体である日工組が撤去リストを作っていたという話ですが、
結局、警察側は受け取らなかったようです。
(中略)
関係者の話を聞く限りですが、その場で警察庁の大門雅弘課長補佐は、一連のパチンコ釘問題に関する現時点での考えを示しました。主な内容は下記の通りのようです。
・最優先課題は新しい遊技機をいかに作っていくかということ
・撤去リストが先ではなく、新しい遊技機のスケジュールを出すことから始めるべき
・日工組の声明とは別に、ホール団体からも「不適正な遊技機は購入しない。適正な遊技機を購入する」というような声明を出してもらいたい。まずは新しい遊技機のスケジュールを出して、その内容をもとに、不適正と判断される現行機の一部については、段階的に回収(撤去)し、最終的にホール現場にある遊技機を適正にするという方針ですね。
引用元:遊戯日本様
これによって全国のパチンコ300万台が即時撤去という最悪の事態は回避された・・・
ということになると思われますが、
元々過剰に悲観視しすぎていただけで現状が良くなったわけではなく、
警察の今後の姿勢次第ではまだまだ楽観視できないところですね…。
※追記
第1次~第3次までの撤去リストが発表され、2016年末までの回収が確定しました。
⇒パチンコ「撤去リスト」第3次までの対象機種まとめ
確変65%規制
詳細について
規制には「確変継続率の上限を65%まで」とありますが、
時短引き戻しは入れるのか、確変リミット機はどうなるのか
などの詳細が気になるところですが・・・
(中略)
・時短部分における継続率(当選確率)は65%まで
・ST部分における継続期待度も65%まで
・ST+時短タイプに関しては各部分の大当たり期待度を65%以下に
・リミットタイプは65%制限から除外(別にリミット回数に制限を検討)引用元:パチンコプラス様
確変継続率、時短引き戻し、ST継続率のそれぞれが65%まで、ということなので
実際は、確変orST継続率65%+時短引き戻し約27%で実質約75%継続が新基準MAXの上限ですね。
(※1/320機種の時短上限100回の引き戻し率が約27%なので65+35×0.27≒75)
純粋な80%継続でも連チャンしないのに
時短込みの75%なら連チャンする気がしないです\(^o^)/
ただ、CRエキサイトのようなスペックなら確変65%でも高継続は可能です。
(大当たり確率1/150とすると時短100回での引き戻しが約48.8%だから、確変65%と合わせて65+35×0.48≒実質82%継続)
エキサイトは1/159でもミドル並みの爆発力はあるのでこういうスペックは悪くないと思いますね。そのためには潜伏搭載も止む無しです(・・;)
大当たり1回の出玉上限は変わらないので2400発大当たりがある分
獲得出玉の期待値的にはまだなんとかなる気はしますが、
今後これにも規制が入れば海スペックメインになりそうで心配です…。
確変リミットタイプは例外で、リミット内は100%確変継続にしないと
スペックそのものが無くなってしまいますからね。
個人的には確変リミットタイプは歓迎なんで今後は増えて欲しいですね。
V-STタイプはこれからどうなるのか?
V-STタイプの特徴である「ヘソと電チューで確変突入(継続)率が異なる」点ですが、
電チューの確変継続率が65%になってしまうと
ヘソからの確変突入率と大して変わらなくなってしまいます。
それなら次回出玉が保障されないV-ST機より
確変ループ機の方が良いということになり、
V-ST機の時代も終わるかもしれません。
牙狼や慶次などのV-ST機が無くなればメーカーはもちろん
一般客やホールにとっても痛手になりそうですね・・・。
ただV-ST機の代わりに確変ループ機やリミット機が増えるのは
潜伏確変狙いにとってはいい流れかもしれません。
もっとも確変65%内で潜伏を入れるとなると良くて10%ぐらいでしょうけど^^;
マックスタイプの規制は反対です。こつこつと5万発位負けた末にたまに3万発位勝つのが面白いのに。
MAX規制だけならスペックを荒くすればまだ一撃3万発くらいは普通にいけそうですが、
確変65%となるとかなり厳しくなるので反対意見が多そうですね…。
一般入賞口問題もありパチンコが来年以降どうなるかまだ予想できないです(*_*)
もろパチンカスの発言だなw
ユ―ザ―が減った本当の理由はホ―ル側問題有りだと思います。ホ―ルシステムを公開しない、パチンコの大当り抽選システムや制御実態を業界ぐるみで隠し続け、間違った知識や情報をメディア等を通じて故意に植え付けたのが一番の原因かと思います。完全管理化のパチンコではファンが減少するのは当然たる結果だと思います。
確変65%規制は、やめて欲しかった
規制が始まってから、また1日も早く確変100%の復活可能を願うばかりだ
もし、最悪、確変65%規制がずっと続かざるを得ないのなら、大当たり確率の下限は1/320ではなく1/300にするべき
本当に遊び感覚としてやってる身としては
出玉がどんなに少なくとも良いから、継続率だけは欲しかった。
続きさえすりゃどんな糞台でもそこそこ楽しいからね。
甘ですら70%以下は打ちたくないし、MAXは最低80%あって当然だと思ってる。
継続率65%の時代が来たら心置きなく止めれるな。
ライトミドルしか打たないから関係ないかな
昔は軍資金5万円持っていけば結構 遊べた様に思いますが 今は10万円でも足りなくなるときもある 勝てばいいけどサラリーマンの娯楽としては1ヶ月にそう何度も行けるものでもない MAX台で1度大連チャンすれば また店に行く 結局は生活費までつぎ込んで痛い目にあうのが関の山 確変80%以上のMAX台はお金と時間に余裕のある人で 完全管理下の店側には殆んど運だけで勝負する 確変65% 確率1/320の規制がいつまで続くのか 楽しいパチンコライフが続く様に期待しています
打ち手の選択肢が減ったのは非常に遺憾ですね。
爆裂タイプに突っ込み過ぎる人は確かにいたけど、それば自己責任ですから。